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被災馬支援のこれから

この一年一カ月の間新たな進展がなかったにも関わらず、支援金を送り続けて下さった皆様、引退馬協会の発する情報を見守って下さった皆様に心より御礼申し上げます。

2011年の12月より馬の避難所の馬たち(20キロ圏内から出た馬で、国、県から移動を制限された馬)が南相馬市の管理となったことから、これまで全国に移動した馬たちの見守りや、避難所の馬たちの健康管理の見守りや今後の対応についての調整が、引退馬協会の主な活動となりました。私自身もこの一年間何度も南相馬に通い話し合いをしてきました。

昨年は震災以前と変わらない、盛大な野馬追祭が開催されるなど、大きな話題となりました。お祭りには引退馬協会が飼料支援をした馬も数多く参加し、活躍することができました。これらから、一見復興は進んでいるかに感じる人もいるかもしれませんが、実際には、20キロ圏内からの避難を余儀なくされた方々の生活は、未だ先の見えない厳しい状態です。

新たな問題

年末には、「馬の避難所」で、南相馬市の負担により管理していた馬24頭に"食肉として屠殺をしてはいけない"という目印の「焼印」が施され、20キロ圏内の元の厩舎に帰りました。しかし、被災馬を引き受けたいと譲渡を希望している方々への県外移動許可は下りないままで、飼い主は今後はたくさんの馬を抱えた、飼い主負担の飼育が余儀なくされます。また、20キロ圏内は人の生活は許されない地域ですから、飼い主は避難先から通いながらの飼育管理となります。

一方避難先で生活する人の中には、長引く先の見えない状態に、震災前に家族同様に飼っていた馬を、知り合いの厩舎に預けたまま、手放さざるをえなくなる人、あるいは、預けるところが定まらず、転々とするうち、結局は20キロ圏内の誰も住んでいない、元の厩舎に戻すしかなかった人もいます。

これらの現状は、今後さらに厳しくなる状態と考えられ、引退馬協会としては、移動できない馬の飼料援助と、行き場を失った20キロ圏内に住んでいた馬たちへ援助が必要になっていると考えています。

馬を救いたいと願う多くの人の声で救い出された馬たちです。馬たちによって経済的にも精神的にも飼い主さんたちが追い込まれないように、譲渡予定の馬が最後の一頭まで移動できるまで、また、避難生活の方々の馬が安心して暮せるよう、皆様の温かなご支援を賜りたく、ここに改めてお願いする次第です。

皆さまのご協力を、何卒、よろしくお願い申し上げます。


2013年1月24日

特定非営利活動法人 引退馬協会
代表理事  沼田恭子


被災馬支援基金の受付口座が変ります

新口座: ゆうちょ銀行振替口座
記号-番号 02760‐4‐69401 
加入者名 被災馬支援基金

*払込用紙が使えるようになります。




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被災馬支援金報告

  • 2013年1月23日までの支援金累計金額
      28,551,916円(内訳)
  • 2012年12月31日までの支出(確定分)
      27,082,400(内訳)
  • 支援金累計金額にはすべての口座へのご寄付を含みます。(JustGivingは実入金分のみ)

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